私は両親と遠く離れて暮らしていた為、母のパーキンソン病も認知症(のちにレビー小体型認知症と判明)の早期発見をしてあげる事ができませんでした。
もっと早く気づいてあげる事ができたらという後悔は今でもあります。
母は大きな大学病院に毎月通っていましたが、パーキンソン病も認知症もそこでは発見してもらう事ができませんでした。
「認知症」かもと思ったら、よく観察
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物忘れがひどい
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人柄が変わる
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不安・心配症になる
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被害妄想
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判断・理解が衰える
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時間・場所の感覚がおかしくなる
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意欲がなくなる
- 洋服をちぐはぐに着ている
①~⑧のような症状があるか、日ごとからよく観察してみてください。
一日中、何度も次の日の支度を確認したり、鍵があるかを何度も確かめたり、特にひどかったのは、時間の感覚です。ちょっと居眠りをすると朝か昼か夜かわからなくなったりしていました。
この時点で認知症を疑えば良かったのかもしれませんが、受け答えがしっかりしている事もあり、ちょっとボケたのかなぁ程度に考えていました。
かかりつけ医に相談
認知症の症状があったら、かかりつけ医に相談してみましょう。
早い段階で家族が動く事が大事です。親の前で相談するのに抵抗がある場合は、家族だけで相談に行きましょう。
家族だけで相談に行く場合は、親の普段の様子を把握し、症状をしっかりと伝える事が大事です。
専門医を受診する
かかりつけ医から専門医を紹介してもらいましょう。
親が受診を嫌がる場合は、親のプライドを傷つけないよう説得してみて、それでもダメな場合は、かかりつけ医から言ってもらいましょう。
家族の言う事は聞かなくても、医師の言う事は聞くという事は多いです。
専門医は、精神科、神経科、神経内科、老年科、物忘れ外来などにいます。
全国の専門医のいる病院のリストを公開している日本認知症学会のホームページも参考にしてみてください。
早期受診が大切
早期受診がとても大切なので、専門医を紹介してもらったら、できるだけ早く受診をしてください。
受診をする事により症状の原因となっている病気がわかれば、次のステップに進む事ができます。
親の人柄が変わったり、問題行動をしていた原因が認知症とわかれば、家族も納得でき優しく対応がとれるはずです。
早く治療すれば大きく改善す認知症もある
早く専門医を受診するメリットは、早く治療すれば、大きく改善する認知症もあるからです。
脳腫瘍などの病気が認知症の原因になっている場合があるので、病気を早期に治療すれば、認知症の症状も大きく改善する事もあります。
認知の検査はどんな事をするの?
認知症の検査では、問診、知的機能検査、画像診断検査、一般検査などが行われます。
問診は医師が本人に色々な質問をし、答え方や表情を観察します。
まとめ
重要なことは、親を観察し、認知症かなと思ったら、早期にかかりつけ医に相談する事が大事です。
親が認知症になったという事は恥ずかしい事でも何でもありません。厚生労働省の発表では、全国で認知症を患う人の数は2025年には700万人を超えると推計されています。
65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症になる計算です。早期に相談し早めの対処が、本人にとっても家族にとってもベストだと思います。

